41.008.200/~201/~202シリーズは、圧力を高めることで、より高い流量とディスペンス精度を実現するよう設計されたポンプです。ボイラー内の水位が低いために、従来のボイラー用ディスペンスバルブでは流量が不足するような用途に理想的なポンプです。
ポンプを使用することで、ボイラーの水位から3m上までなど、機械内部のディスペンスバルブを自由に設置することができます。
ポンプ本体のハウジングは、温水での使用に適しています。
ポンプに供給する電圧を変化させることにより、ポンプの回転数を変化させ、出力する流量を変化させることができます。
インペラは非接触の磁気接続で駆動され、漏れを防ぐためにシールを使用する必要がありません。インペラは、固定されたシールディスクの上にスライドベアリングとして支持されています。
ポンプシリーズは、寿命、ドライ運転特性、機械的安定性の面で異なる材料の組み合わせで区別されます。
41.008.200シリーズでは、PTFEスライディングリング付きステンレス鋼シーリングディスクが使用されています。41.008.201シリーズは、セラミックとセラミックの組み合わせで、ドライランニング性能と温水用途での耐用年数が向上しています。41.008.202シリーズでは、ステンレス鋼と耐摩耗コーティング/セラミックの組み合わせにより、機械的安定性とともに寿命も向上しています。
用途
ホット/コールド飲料ディスペンサー
低水位ボイラーの出力圧力の増加
タンクやボイラーの水抜き
特徴
低騒音
食品・給湯機器に最適
PTFEまたはセラミック製スライディングリング付きインペラ
ドライ運転に最適(最大5分間)
モータに内蔵された基本的な干渉抑制機能
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