TRM210はakytecのスタンドアロンPIDコントローラで、RS485インターフェース、設定可能なアナログ入力1、デジタル入力1、オプション出力2(リレー、4-20 mA、0-10 V、SSR)を備え、壁またはパネルマウント型の筐体で提供されます。
TRM210はスタンドアロンPIDコントローラ(オンオフ制御も可能)で、壁掛け用とパネルマウント用の2種類の筐体が用意されています。このコントローラには2つの入力と2つの出力が搭載されています。1つの入力はアナログで、標準的な電流/電圧信号(0-1 V、4-20 mAなど)または異なる標準的なTC/RTD信号用に設定することができ、これによりTRM210は圧力、温度、湿度などの異なる物理プロセス変数の測定、表示、制御を行うことが可能になっています。もう一つの入力はデジタルで、スイッチに接続し、制御プロセスのリモートスタート/ストップを実現することができます。オプションの出力(リレー、4-20 mA、0-10 VまたはSSR)とRS485インターフェースは、産業、農業、公共事業のさまざまな分野でさまざまなプロセスの自動制御および調整システムの構築にこのコントローラを使用する際に、特に柔軟性を提供します。
機能および特徴
プロセス値の測定とセンサータイプに応じたその変換
プロセス値および設定パラメータを2つの4桁LEDディスプレイで表示
信号の補正
PID制御(パルスまたはアナログ)またはオンオフ制御
オートチューニング機能
スタンドアロン制御
マニュアル制御
ネットワーク制御(RS485インターフェース):akYtec、Modbus RTU、Modbus ASCIIの各プロトコルのスレーブとして使用可能
アナログ出力(4-20 mAまたは0-10 V)による信号の再送信
アラーム出力
センサー/入力エラーおよびループブレイクアラーム検出
---