RCMDVI50Tは、離れた場所からコンソールでWinClient / JavaClientを介してリモートアクセスできるDVIインターフェースPC/サーバーに接続する高性能IPベーストランスミッターです。RCMDVI50Tは、シングルディスプレイとデュアルリンクにより、最大解像度2560 x 1600 @ 60 HzのDVIディスプレイを1台サポートします。RCMエクステンダーのセットアップにより、USBコンソール(USBキーボード/マウス、DVIモニター)を介してイントラネットまたはインターネット経由でコンピュータシステムにリモートアクセスできるようになり、ユーザーは管理対象のサーバー/コンピュータを安全で温度制御された環境に置き、ユーザーのワークステーションから隔離することが可能になります。
RCMDVI50Tは、独自のRCM APIと統合されており、ローカル/リモートアクセス制御、自動操作シーケンス(SendKey / SendMouse)、画面監視、リモートトラブルシューティング、画像サンプリング比較、光学式文字認識(OCR)など、さまざまな拡張機能を提供します。また、パネルアレイの集中管理プラットフォームであるRCMMS(Remote Control & Monitoring Management Software)を利用することで、最大数百台のRCM機器を同時に管理・監視・制御することが可能です。RCMDVI50Tは、FPGAグラフィックプロセッサを搭載しており、OCRの精度を高めるために優れた画像・映像品質を提供します。さらに、RCMDVI50Tは、生産ラインアプリケーションを強化するために、OSDタイトルバー通知、ローカルコンソールからのRFID認証、ステータス検出機能付き産業用ステータスLEDライト、ローカルサイトでのリモートコントロール権限を管理するアクセスコントロールボックス(2XRT-0015G)にも対応しています。
---