気泡コンクリートブロック用工業用オートクレーブ
気泡コンクリートブロックの製造用に特別に設計されたオートクレーブは、世界の建設分野に革命をもたらしている新技術です。
気泡コンクリートブロックの製造は、珪砂や粉砕灰(PFA)、石灰、セメント、石膏/無水石膏、水、アルミニウムをベースとして準備することから始まります。これらの成分の割合によって、機械的特性の異なるさまざまなタイプのコンクリートが得られます。混合物ができあがったら、オートクレーブで養生を行います。
処理工程は以下の通りです。
1- 初期掃気:蒸気弁と通気弁を同時にプログラムされた時間開き、初期真空を適用し、オートクレーブ内の空気の一部を排出する。この処理により、コンクリート表面の空隙をなくすことができる。
2- 加熱と処理:オートクレーブ内に制御された方法で蒸気を導入し、190℃以上の温度と12バールの蒸気圧に達するまで加熱します。蒸気の状態は、気泡入りコンクリートを硬化させるために6~12時間維持される。
3- 冷却:蒸気処理なので、オートクレーブ内部から蒸気を排出し、減圧と冷却を並行して行う。
---