1415型ロードセルは、500tまでの高圧縮荷重を測定するために開発されたキャニスター型ロードセルです。垂直方向の荷重軸から一定の傾きを持たせることができる半球状のシングルエンド構造を特徴としています。
ロードセル1415は堅牢な設計で、圧縮ビームは軟鋼製でニッケルメッキ処理、ハウジングとシッティングボトムはステンレス鋼製です。また、環境保護性能はIP67に対応しており、あらゆる気象条件下で使用することが可能です。これらの特長から、タンク、サイロ、ホッパー、トラックなどの計量用途に広く使用されています。
BCMセンサーの高度なストレインゲージ技術により、1415ロードセルの非直線性は0.05%fs(fs=フルスケール)にまで抑えられています。そのユニークな構造により、センサー信号コンディショナーをこのロードセルに組み込むことができ、ロードセルの出力信号をミリボルトから4~20mA、1~5V、またはデジタルに調整することができます。
---