湾曲試験機 PQW-1500

疲労コンピュータ制御車両

PQW-1500 は主にロードフレーム、表示装置、制御装置、試験用アタッチメントなどで構成されています。 ロードフレームは垂直溶接構造を採用しており、試験片の設置が容易です。回転駆動力は可変周波数の速度制御モーターを採用し、無段階の速度調整を実現しています。駆動モーターはフレーム内に設置されており、全体の構造をよりコンパクトにしています。試験片設置部には保護カバーを装備し、安全性を確保。曲げ荷重方式はサーボ電動シリンダー荷重を採用し、輸入ロードセルで荷重を測定します。ロードセルは抗疲労型ロードセルを採用し、要求された長時間の疲労寿命を満たします。センタリング装置により、試験片の設置がより便利になりました。メインシャフトのランアウト測定機構は、変位センサを介してそのセンタリング状況を測定し、試験結果の正確性と信頼性を保証すると同時に、試験中にメインシャフトの曲げ状況をテストし、ホイールドラムの疲労損傷の緊急停止機能を実現します。 大電流コントロールボックスを搭載することで、モーターの駆動制御を実現しています。 コンピュータ制御装置は、ロードセルの信号増幅とA/D変換を専用コントローラで行います。コンピュータのソフトウェアは Windows ベースで、試験荷重を動的に表示し、試験レポートを保存、出力する機能を備えています。報告書はプリンタで印刷できます。 多くの種類の安全保護機能、ソフトウェアは、テスト時間の停止、試験片が壊れた停止、過負荷の停止、メインシャフトの停止に到達するオフセットなどを設定することができます。 規格 ISO8644:2006、QC/T211-1996、QC/T212-1996、JASO T 203-85、ISO8644-1988、ISO8645-1988の規格に準拠しています。