危険区域Zone 2および最高SIL3までの安全要求事項における回転速度と回転方向の検出用センサA5S1DS3-n
BRAUNのスピードセンサーA5S1シリーズは、IEC 61508:2010に準拠したSIL3のテュフ認証を取得しており、高いSIL3規格に適合しています。危険場所(Ex Zone 2)特有の要件に対応するため、ATEX、UKEX、IECExのほか、UL/CSA、EAC(ロシア、カザフスタン、ベラルーシを含むユーラシア関税同盟)などの国際規格の認証を受けた専用タイプも提供しています。
センサーを正しく選択することは、常にソリューションを成功に導くための前提条件です。BRAUN A5S1 センサーは、定評ある差動ホール効果方式を採用しています。0 Hz という低い周波数で、速度ゼロの状態まで監視することができます。また、非接触・無摩耗・メンテナンスフリーで、外部磁界や機械振動の影響を受けません。これらの特性により、A5S1センサーは高精度と信頼性が要求されるあらゆる用途に適しています。
一方、磁気誘導式や静止型ホールセンサーなどの他のセンサーは、これらの要求を満たすことができません。
このシリーズの各センサは、さまざまな長さと直径で提供され、接続方法も選択可能です。しかし、機能的にはすべてのセンサーが同じ特性を持っています。
ステンレス製のセンサーハウジングは前面が密閉されており、耐圧性(200bar以上)に優れています。フラットシャフト、またはねじ込み式のM12x1, M14x1, M14x1,5, M16x1, M16x1,5, M18x1, M18x1,5, M22x1, 5/8-18UNF-2A が用意されています。寸法、ネジ仕様のカスタマイズが可能です。
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