2718型に似ていますが、より高いAC定格とより広い周波数範囲を持ち、測定用加振器や小型加振器に最大180VAの電力を供給することができます。
特に4808型加振器を駆動するために設計されたこのアンプは、RMS出力電流の制限を調整できるため、小型の加振器にも使用することができます。周波数範囲はDCから100 kHzで、最大電圧利得は14 dBです。
使用シーン
- 4808型 永久磁石式振動エキサイタの駆動
- 4809型振動子を安全に定格まで駆動する(出力電流を制限することで)。
2719型は入力段(AC結合、ダイレクト)、プリアンプ、パワーアンプで構成されています。点灯表示付きの各種警告・安全回路を内蔵し、被測定物とシステムの双方を保護します。過大な瞬時出力電流のピークを防止する電流制限回路を搭載しています。多機能液晶ディスプレイにより、出力電流・電圧の表示が可能です。LED信号によりアンプの状態を表示し、歪み、温度、電流の過負荷を警告します。
出力インピーダンスが低く、電圧の周波数特性がフラットな電圧発生器として、また、出力インピーダンスが高く、電流の周波数特性がフラットな電流発生器として使用することができます。
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