電気器具診断システム RESISTOMAT® 2311

レジストマット® 2311 RESISTOMAT® モデル 2311 は、オートメーションシステムの高速アプリケーション用に設計され、最適化されています。毎秒最大 100 回の測定が可能です。このモデルは、テストリードの抵抗と接触抵抗が排除された、実績のある 4 線式測定法に基づいて動作します。測定器のリード線は、内蔵の開回路検出器によって損傷していないか監視されます。 スイッチング出力の2ウェイおよび4ウェイ・コンパレータは、クラス分けや選別に利用できます。もちろん、どのような被測定物の材質に対しても温度補正が可能です。特定の温度係数を入力できます。温度記録はPT100センサーまたはアナログ出力の温度トランスミッター（パイロメーター）を使用します。 誘導性被測定物の測定時に測定入力を保護する特別な回路が開発され、被測定物が切断されたときに発生する電圧ピークによるメーターの損傷を防ぎます。 いわゆる「フリッティング」（DIN IEC 512）を避けるために負荷電圧が20mVに制限されているため、特別な応用分野として接触抵抗の測定（乾式回路測定）があります。 すべての機器設定は、最大32の測定プログラムに個別に保存することができます。もちろん、すべての機器設定はイーサネット、USB（デフォルト）、フィールドバスインターフェース（オプション）を介して行うこともできます。最大900 の測定値を保存できます。