平均温度センサ NUFLO TA-1000 Plus

測温抵抗体（RTD）サーミスタデジタル

NUFLO TA-1000 PLUS 温度アベレージャーは、液体炭化水素のカストディ移送LACT測定スキッドにおいて、フローコンピュータの代替として使用されます。質量または体積流量計からの流量を積算し、温度の流量加重平均を求め、さらに標準機能としてBS&W、密度または圧力など最大2つの入力変数を追加することができます。このデータを収集し、転送された炭化水素の正味量を計算する方程式に使用します。 仕様 NUFLO TA-1000 PLUS温度アベレージャーの±0.150 Fの温度測定性能は、抵抗温度デバイス（RTD）を感知する温度トランスミッターやフローコンピュータより優れています。これは、革新的な技術の組み合わせによって実現されています。 サーミスタ温度センサは、100Ωの白金RTDに比べて温度変化に対して90倍以上の感度を持ち、S/N比を高めています。 24ビット温度入力のアナログ-デジタル変換。 測定のたびに行われる自己校正技術。この特殊な技術により、より良い測定が可能になり、定期的な校正のコストが不要になりました。また、現場環境での校正用標準器の入手や操作の手間も省けます。 Modbus通信に加えて、NUFLO TA-1000 PLUS温度アベレージャは、モニタリング用の2つのアナログ出力と、規格外のオイルを再処理用に流用するための2つのステータス出力を備えています。