ベアリングハウジング、ケーシング、構造物の振動を測定する「地震探触子システム」。
この2線式トランスデューサは、ムービングコイル技術を使用しており、トランスデューサの振動速度に直接比例する電圧出力を提供します。ムービングコイル型振動子は、積分型加速度ピックアップに比べて衝撃に対する感度が低く、特定のアプリケーションに適しています。
9200と74712は、どちらも外部電源を必要としないため、持ち運んでの測定に便利です。
9200センサーは-29°C~+121°C(-20°F~+250°F)の範囲で認定されています。74712高温センサーは-29°C~+204°C(-20°F~+400°F)の範囲で認定されています。
9200と74712は共に20mV/mm/s(500mV/in/s)、±5%(正しく終端し、校正角度に合わせた場合)です。横方向の感度は、軸方向の感度の10%以下です。両センサとも、感度のない横軸方向にピーク50gまでの機械的衝撃に耐えることができます。
---