DT1362は、本質安全防爆エリア(ゾーン0またはゾーン1)にある近接検出器またはスイッチによって、安全エリアの負荷を制御することができる装置です。このユニットは、入力、出力、および電源を電気的に絶縁しています。安全出力は、リレー接点またはトランジスタです。トランジスタ出力の場合、最大信号伝送周波数は3 kHzです。
このデバイスは2チャンネルバージョンで作られています。全ユニットにおいて、内蔵の位相反転制御スイッチにより、センサーのいずれの状態でもアラーム状態(出力オープン)を通知することができます。線路短絡・開路検出機能により、近接検出器と組み合わせて使用することができます。また、2つの抵抗を追加して電気的に類似させたスイッチと併用したり、必要なければスイッチで無効化することもできます。
また、ガス消費量計の出力接点の絶縁用に、入力電流0.5 mA以下のバージョンもあります。
供給電圧範囲は19-29VDCで、供給電圧の変化に影響されません。
- NAMUR/接点入力
- リレー接点 / トランジスター出力
- 2チャンネルバージョン
- ライン障害検出
- 動作モードはスイッチで選択可能
- 伝送周波数 3 kHz (トランジスター出力)
- 19-29 VDC 供給電圧
- TS-35レールマウント、22.5mm幅のデバイスに対応
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