空撮を使った映像制作が盛り上がりを見せる昨今、DJI Inspire 3は、高い作業効率性を誇り、前例のない映像表現と自由度の高い創造性を実現します。
このオールインワン型8Kカメラドローンにより、プロの映像制作者は、あらゆる撮影でポテンシャルを最大限に発揮でき、未知なる世界を鮮明に描き出します。
洗練された一体型設計
プロ向けカメラドローン Inspire 3は、新たに滑らかな機体設計を採用し、航空力学を十分に考慮し、空気抵抗を低減させています。
これにより、Inspire 2と比較して、最大下降(チルト)速度は9 m/sから10 m/sに向上し、垂直方向の上昇速度は6 m/sから8 m/sに、垂直方向の下降速度は4 m/sから8 m/sに向上しています。パワフルな機動性により、応答速度や制御の正確性が向上し、飛行時間も最大28分と長くなっています。
FPVカメラ、 複数のビジョンセンサーや 測位用アンテナ、 データ格納ストレージスロット …その全てが、機体フレームとシームレスに融合された設計で、ミニマルで美しさを追求した現代的な工業デザインを実現しています。
Inspireシリーズの機体フレーム形態の変形設計を引き継いだInspire 3では、360°パンやチルトブーストに対応した新デザインを採用しています。ランディングギアが下がっている時、ジンバルは上向き80°までカメラを向けて撮影でき 、 機体フレームなどの映り込みはありません。これにより、今までにない斬新なショットを撮影できます。
外観のデザインから機体内部の構造まで、Inspire 3は細部にわたり熟考を重ね、設計を最適化しています。
cmレベルの精度を誇る
RTK測位
Inspire 3は、建築や測量の分野で使われているRTK高精度測位技術を搭載し、cmレベルの精度 を誇ります。[4] 全球測位衛星システム (GNSS)を使用した従来のメートルレベルの測位と比較すると、RTKを使用した測位は、飛行の安定性を高めるだけでなく、より正確な飛行ルート計画を可能にし、撮影効率を大幅に向上させます。