製品概要DornerのERT350は、大量処理の自動化製造および重負荷ロボット組立向けに設計されたパレットコンベヤシステムです。ERT350は「位置決め+降下」方式を採用しており、リベット打ち、プレス、ボルト締めなどの外部作業力をフレームおよび床へ伝達して、パレットとコンベヤの位置精度と耐久性を確保します。
適用分野- 重負荷のロボット組立工程
- 家電、自動車、バッテリー生産の大規模生産ライン
- 24 VDCゾーン制御パレットアプリケーションおよび重負荷トランスファステーション
特長と仕様(概要)- 荷重をフレームと床に伝達する位置決め・降下メカニズム
- 対応パレットサイズ:800 × 800 mm~1200 × 1200 mm
- 定格荷重:パレット当たり1,000 lbs(約454 kg)
- コンベヤは床取付けのリッジ上に降下し、床取付けの精密位置決めユニットを使用
- 標準パレットストップ:電動
- 降下アクチュエータ:Duff‑Norton製 24 VDC リニアアクチュエータ
- ローラ:陽極酸化アルミニウム製ローラ(Ø50 mm × 長さ100 mm、ピッチ100 mm)
主要利点と機能説明- 降下&位置決め — Duff‑Nortonのリニアアクチュエータを使用し、パレットストップで位置決めされた後にコンベヤを降下させます。外部作業による荷重はフレームと床に逃がされ、重作業中でもパレットの位置を維持します。
- 降下&トランスファ — トランスファユニットは従来の「持ち上げて位置決め」方式と逆に動作します。メインラインが降下(Duff‑Nortonアクチュエータ)する一方で、トランスファコンベヤは作業高さを保持し、荷重の大きい状況でも制御されたトランスファを可能にします。
設計上の追加注記- 単純なベルトコンベヤではなくパレットシステムとして設計し、集中する外力に耐える構造
- ゾーニング、トランスファ、位置決め、降下を含む自動化ラインへの組込みを想定
- 高サイクル・重負荷の工業環境での耐久性を考慮した部品仕様
技術仕様- モデル:ERT350
- パレット寸法範囲:800 × 800 mm ~ 1200 × 1200 mm
- パレット当たり最大荷重:1,000 lbs(約454 kg)
- 位置決め/降下機構:床取付けのリッジと精密位置決めユニット上に降下
- 降下アクチュエータ:Duff‑Norton 24 VDC リニアアクチュエータ
- 標準パレットストップ:電動
- ローラ構造:陽極酸化アルミニウム製ローラ、Ø50 mm × 長さ100 mm、ピッチ100 mm
- 対象産業:家電、自動車、バッテリー生産、重負荷ロボット組立