研究室用ピンセット E3300 Series

E3300光ピンセットシステムは、ミクロンサイズの粒子をシングルスポットで捕捉・操作するために設計されています。特にメカノバイオロジー実験やバイオメカニクスにおいて、高品質な市販機器に取り付けて、光子力顕微鏡（PFM）に変換するように設計されています。 E3300アップグレードアタッチメントは、シンプルな単一粒子のトラッピングとマニピュレーション実験を希望する生物物理学者向けの製品です。ミクロンサイズの粒子を扱うのに適しており、共役ビームステアリング光学系または顕微鏡のXYサンプルステージを使用して、細胞操作に使用することができます。 - 共役ビームステアリング光学系や顕微鏡のXYステージを用いた細胞マニピュレーション - 顕微鏡のフォーカスステージを利用したZトラップ - 顕微鏡カメラやエピ蛍光ポートに取り付けられる - 1070 nmファイバーレーザー（出力可変タイプ - 顕微鏡のカメラと照明を使用します。 - オプションの偏光光学系による複屈折粒子の回転 このシステムは、レーザー、ビームステアリング光学系、顕微鏡インターフェースを含む光学モジュールから構成されています。光学モジュールは、蛍光灯アタッチメントやカメラポートなどの追加モジュールを通して顕微鏡に取り付けられます。顕微鏡のメーカーやモデルによって、さまざまなインターフェイスが用意されています。 捕捉された粒子を含むレーザービームは、共役光学系を手動で操作することにより、視野内の任意の場所に向けることができます。また、粒子を捕捉したまま、精密なXYステージを使用して、その周囲に試料を移動させることも可能です。複屈折粒子の回転を伴うアプリケーションでは、オプションで偏光光学系と回転マウントを追加することができます。