カーティス・ライトの選択
カーティス・ライトのアクチュエーション事業部は、世界初の全電動コミューター機「Alice」を製造するEviation Aircraft社から、プライマリ・フライトコントロール・アクチュエーション技術の提供を受けたことを発表しました。カーティス・ライトの高出力密度電気機械式アクチュエータ(EMA)は、Eviation社に柔軟な制御アーキテクチャを可能にするモジュール式の分散型ソリューションを提供します。また、カーティス・ライトの実績ある商用製品(COTS)のEMAの設計は、軽量でプラグアンドプレイのソリューションを提供し、コスト、スケジュールリスク、プログラムリスクの削減に貢献し、2021年の初飛行に向けてEviationをサポートします。
"Eviation社の歴史的な全電動アリス航空機の開発を支援するために、同社に採用されたことを大変うれしく思います」と、コマーシャル/インダストリアル・セグメント担当プレジデントのケビン・レイメントは述べています。"カーティス・ライトは、固定翼機から回転翼機、ビジネスジェット機から軍用プラットフォームまで、電動アクチュエーションの革新的な利点を飛行にもたらすことで業界をリードしていくことを約束します」。
"Eviationの共同設立者兼CEOのOmer Bar-Yohay氏は、「Curtiss-Wright社は飛行技術の革新で知られており、高性能なゼロエミッションの電気航空機を製造するにあたり、同社と協力できることを楽しみにしています。"クリーンな地域航空旅行をすべての人が利用できるようにするという我々のビジョンを共有する象徴的なパートナーと協力できることを嬉しく思います」と述べています。
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