概要FLS M9.36およびFLS M9.46は、精密で信頼性の高いpH/ORP測定と継続的なプロセス監視を目的とした産業用コントローラです。両モデルはキャリブレーション時の自動バッファ認識とインライン補正を備え、稼働条件の変動下でも高精度な測定を実現します。高輝度バックライト付きの大きな4インチ転写型グラフィック表示を搭載し、4–20 mAアナログ出力により遠隔制御システムへのデータ統合が可能です。FLS M9.46はModbus RTU通信とデジタルSSR出力を追加し、最小/最大アラームの迅速かつ確実な作動を提供します。FLS M9.36はModbusやSSR出力を省いたより簡素な構成です。
モデル間の違い- FLS M9.46:Modbus RTU対応、アラーム用デジタルSSR出力搭載
- FLS M9.36:ModbusおよびSSRを省いた簡素版
Modbus RTUの主な利点- 配線・設置コストの削減
- 国際規格との高い互換性
- 過酷な環境でも信頼性の高い信号伝送
- 遠隔設定・監視が可能
- 簡単かつ経済的なスケーラビリティ
用途- 水処理および再生
- 産業廃水の回収・処理
- スクラバ制御
- 中和装置
- 重金属回収
- 金属表面の処理・塗膜工程
- 加工・製造業
- 化学製造
- プール・スパ
主な機能- 自動バッファ認識とインライン補正によるキャリブレーション
- 一般的なpH/ORP電極および温度センサと互換
- 4インチ転写型グラフィック表示(高輝度バックライト)
- pH入力範囲:–2~16 pH、分解能 ±0.01 pH
- ORP入力範囲:–2000~2000 mV、分解能 ±1 mV
- 電源電圧:12~24 VDC ±10%(整流)
- 最大消費電流:<300 mA
仕様 / テクニカルデータ- モデル:FLS M9.36、FLS M9.46
- 表示:4インチ転写型グラフィック表示(高輝度バックライト)
- アナログ出力:4–20 mA
- デジタルSSR出力:M9.46にて利用可能(アラーム動作)
- 通信:M9.46はModbus RTU対応
- キャリブレーション:自動バッファ認識とインライン補正
- 電極互換性:FLS pH/ORP電極(バルブ型およびフラット型)および標準温度センサに対応
- pH測定範囲:–2~16 pH、分解能 ±0.01 pH
- ORP測定範囲:–2000~2000 mV、分解能 ±1 mV
- 電源電圧:12~24 VDC ±10%(整流)
- 最大消費電流:<300 mA