誘導加熱溶融コンデンサには、設計周波数に応じてバルク型とバーニア型があり、ライブケースと絶縁ケースが用意されています。コンデンサは、ブラケット付きとブラケットなしがあり、また、金属化設計のコンデンサ缶内に圧力がかかった場合に機器をシャットダウンするために機器メーカーが利用する圧力スイッチ付きと圧力スイッチなしの設計になっています(コンデンサ説明書GEH-2733を参照)。
水冷コンデンサの場合、GEH - 2733に規定された適切な水流と水出口温度を維持する必要があります。適切な水流が得られない場合、コンデンサの早期故障の原因となります。
コンデンサを保護するために必要なヒューズは、機器メーカが決定して下さい。故障又は短絡したコンデンサを再閉路又は再通電から保護するために、機器製造者が保護装置を設置する必要があります。
- ACタンク回路または特殊なDEフィルター回路で使用するように設計されています。
- オールフィルムまたはメタライズドフィルム誘電体
- 錫メッキされた銅製スタッドで、最大300Ampの連続使用に対応
- 電気グレードのフェノールブッシング、屋内用
- 長寿命、公称寿命20年
- 低損失、5 kHzまで1 kVARあたり0.3ワット以下、50 kHzまで1 kVARあたり0.5ワット以下
- 高効率のための特殊な誘電体システム設計
- GE誘電体液; メタライズド誘電体用Dielktrol™ VII (DK-VI); 全膜式誘電体用Dielktrol™ VII (DK-Vila)
- すずめっきの銅製端子で、最大300Amp rmsの連続定格。
- 圧力スイッチを使用する設計の場合、N/C、12 PSI、非リセットスイッチが付属しています。
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