モジュール式コンベアベルト

プラスチック製スライド ローラー付青

タイヤの製造工程では、ゴムの混錬から生タイヤの製造、そして最終製品まで幅広いソリューションが求められます。 ハバジットリンクモジュラーベルトシリーズは、高温のアプリケーションから完成したタイヤの取り扱いまで、タイヤ製造のあらゆるプロセスをサポートします。 タイヤ製造のプロセスは多くが高温で行われるため、このような条件はベルトにとって試練と言えます。 ハバジットリンクの製品には、タイヤの加工で最も高温となる240°C/464°Fまでに対応できる材質のベルトがあります。 ハバジットプラスチックモジュラーベルトは非常に強固で、高温のゴムがベルトに付着するのを防ぎ、タイヤを損傷や異物混入から守ります。 ハバジットリンクプラスチックモジュラーベルトは冷却ラインでの温度や湿度の変化に対応でき、冷却する製品に合うよう開口面を広く取っています。ベルトタイプにより開口面は16%から88%まで選べ、ラインの正確なニーズに合わせられます。 ディップタンクをはじめとする多くのタイヤ産業のアプリケーションには、ベルトの耐摩耗性や耐薬品性などが成功への重要な要因となります。 ハバジットリンクのヘビーデューティーベルトは、このような厳しい条件に適しています。頑丈な設計と閉じたヒンジが、予期しないダウンタイムと生産の滞りを最小限に抑えながら、ベルトの耐用期間を延ばします。 硬化後のタイヤには仕上げ、検査、保管が必要です。最初は非常に高温であり、高いグリップ性が横方向への送りや方向転換などのアプリケーションの妨げとなります。 ハバジットリンクはライン 上でのタイヤの動きを円滑にし、摩耗や渋滞を無くします。ベルトの高密度で頑丈なローラーリテンションシステムにより、最大の信頼性と長寿命が保証されます。ローラーの角度を変えるなどより特殊でカスタマイズさ れたソリューション が、タイヤの搬送をさらにサポートします。 ハバジットリンクベルトは、完成したタイヤを 倉庫に移動する際にも使用されます。深く傾斜したコンベヤ上でも滑ることなくタイヤを搬送し、製造が滞ることを防ぐソリューションも提供できます。