様々なERPソリューションへのHänelシステムの直接統合
Hänelは、ストレージリフトがお客様のERPソフトウェアと直接インターフェースできることを非常に重要視しています。長年にわたり、HänelのMP 100 D、MP 12 N-HostData、MP 14 N HostData制御システムは、追加のミドルウェアを必要とせずにデータ交換をサポートしてきました。Hänelコントローラーとお客様のERPシステム間のデータ交換に必要なのは、FTPサーバー、Windowsドライブリリース、またはウェブサービスインターフェースだけです。
Hänelの多機能コントローラー
新世代のHänelコントローラーは、様々なERPシステムのオペレーター端末として使用することができます。保存されたデータの重複など、同期の問題が回避されます。すべてのERPユーザーダイアログは、Hänelコントロールユニットのタッチスクリーンに直接表示されます。データ入力はリアルタイムでERPシステムに予約され、その後ストレージシステムが作動します。予約はERPサーバーで直接実行されます。制御システムにはデータのバッファリングやデータ変換はありません。つまり、ストレージの概要と在庫状況の管理は、使用するクライアントに関係なく、世界中で常に更新されます。このように、Hänelのストレージシステムは、ほぼすべてのERP環境に統合することができます。SAPロジスティクスソリューションのリーディングプロバイダーであるprismat社との緊密な協力により、HänelはHänelコントローラーとSAP倉庫管理システムとのミドルウェアフリーリンクを実現することができました。SAP環境での個々のプログラミングとコンフィギュレーションは、当社の協力パートナーであるprismat社、またはお客様自身で行うことができます(右図参照)。
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