このモジュールは、産業環境において、自動化システムの同期や外部イベントのタイムスタンプを行うことができるPTPスレーブステーションです。
T202は、GPSアンテナを内蔵していないため、システムのどこにでも設置することができます(LANに接続するだけで、外部のPTPサーバー(例えば、T200 GPS PTPマスタークロック)と同期することができます)。
また、Precision Time Protocol(IEEE1588)を利用して、T102はPTPマスタークロックに1μsの精度で同期することができます。
また、絶縁されたイベント入力により、外部システムからのイベントを非常に高い精度(ローカルクロックから±100ナノ秒)でタイムスタンプすることができます。
高精度のpps(TOP)信号は、SUB-D9またはI/Oコネクターで利用可能です(極性、周期、長さ、遅延補償はユーザーが設定可能)。また、オプションで1500V絶縁スタティックリレーも用意されています。
IRIG-B003およびA003出力は、I/Oコネクタでオプションでご利用いただけます。
RS232 または RS422 シリアルポートにアクセスして、リモートコントロールやモニタリングを行うことができます(NMEA プロトコル出力付き)。
電源投入時にPTPマスタークロックが利用できない場合、リチウム電池駆動の内蔵RTCがタイミング情報を提供します(オプション)。
パワーオンイーサネットにより、電源供給のためのケーブルを追加することなく、T202の設置が可能です。
電源を供給するためのケーブルを追加することなくT202を設置することができます。また、DC入力の片方が故障した場合には、その入力を冗長化することができます。
絶縁されたイベント入力により、外部システムからのイベントをタイムスタンプすることができます。
非常に高い精度(ローカルクロックから±100ナノ秒)で外部システムからのイベントをタイムスタンプすることができます。
タイムスタンプの情報は、RS232、SNMPトラップ、電子メール、ブロードキャストフレームを通じて報告されます。
ブロードキャストフレームで報告されます。
アラームリレーは、T202が故障した場合に、外部システムを駆動するために利用できます。
T202.
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