遠心分離機SIEVA-2は、独自のろ過方式を採用した新型遠心分離機です。
蓋の開口部から、回転中の遠心分離機バスケットに液体を入れることができます。固形分は遠心分離かごに残り、液体は右側の開口部から流出します。遠心分離機の蓋には安全ガラス製の点検窓があり、遠心分離の状態を目視で確認することができます。
SIEVA-3は非常に汎用性が高く、様々な用途に使用することができます。SIEVA-3のハウジングはステンレス製で、腐食性の強い物質にも耐えることができます。
この遠心分離機の動作原理はケーキ濾過で、遠心力場で必要な圧力力を発生させる濾過です。
穴の開いたローターには、ろ布が敷き詰められています。懸濁液が連続的に流入するため、ロータ内にフィルターケーキが蓄積され、清澄液はロータケーシングまたはバスケットの縁から排出されます。
ろ過遠心分離機Sieva-3は、主に比較的粗い粒子や結晶性物質のバッチ分離に使用されます。
仕様
- 最大RCF: 7825 xg
- 最大容量:500ml
- 運転時間:59分50秒/10秒、99時間59分/1分単位、連続運転可能
- 寸法(幅×高さ×奥行き):38 cm x 32 cm x 50 cm
- 重量: 37 kg
特徴・機能
- ブラシレスインダクションドライブ
- マイクロプロセッサー制御
- アクティブなアンバランス検出とカットオフ
- ワンハンドクロージング
- 非常用ふたロック
- ステンレス製チャンバー
- ステンレス製ハウジング
- オートクレーブ対応ローター
表示機能
- 防滴仕様
- 99回まで保存可能
- 短時間運転のためのクイックキー
- 10段階の加速度・減速度
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