アセンブリラボシステムは、医療・製薬機器の実験・承認段階向けに開発されました。市場参入のための初期の小シリーズバッチ用に設計されています。独立したワークキャリアにより、簡単なフォーマットチェンジが可能です。オプションでビジュアルコントロールやラベリングなどの拡張も可能です。また、他の製品用にプラットフォームを構成することも可能です。
メリット
- 異なるデバイスを同一プラットフォーム上で組み立てることができます。
- 工場出荷時のプライミング機能の実装が可能
- 工程上重要な組立工程におけるフォースパスのモニタリング
- 加速度値および接合速度を最適化するためのプロセスデータの経験的決定
- 17.3インチタッチHMIでプロセスデータと測定データを可視化し、製造装置の全機能を使用可能
- 検証可能で21 CFR Part 11に準拠
機械の特徴
パーツハンドリング
部品は、バキューム、グリッパー、トングを使用して自動的に取り出され、アセンブリラボの搬送装置に正確に移されます。この搬送は、リニアまたはスイベル動作で行われます。また、生産性を高めるために、複数の場所に設置し、同時にロードとアンロードの作業を行うことも可能です。
自動化
サーボベースの製品搬送による自動化された再現性の高い生産工程により、手動で行っていた製品の搬入・搬出作業や、各工程の目標達成を容易にします。
接合と最終組立
接合技術は、組立グループを完成させるための基本プロセスのひとつです。高精度なプロセスと優しいハンドリングは、コンポーネントの確実な接合を保証するための必須条件です。検査・測定システムにより、高速回転でも最高の品質が保証されます。
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