V5004TYシリーズ圧力独立制御弁は、差圧制御機構とフルストローク制御弁を組み合わせ、様々なシステム圧力と流量の広い範囲にわたって最適化された流量制御を実現します。
V5004TY圧力独立制御弁は、制御弁部分の差圧を正規化し、アクチュエータ位置を変えることなく一定の流量を維持することを可能にします。これにより、安定した流量と安定したシステム状態を提供し、機器の使用、エネルギー使用、性能を最適化します。
可変流量システム、定流量システムにおける流量リミッタとして(アクチュエータなし)、または圧力独立制御弁としてアクチュエータ付きでの使用に適しています。代表的な用途は、ファンコイルユニット、エアハンドリングユニット、チルドシール、二管式暖房システムの制御です。
この機構は、圧力変動によるアクチュエータの動きを抑え、アクチュエータの寿命を延ばします。選定に複雑な計算は必要なく、使用するアプリケーションと接続サイズに適した最大流量範囲のバルブを選ぶだけです。試運転の際にハイドロニックバランシングは必要ありません。
サイズはDN15からDN50まであり、タイプAとBはPN25、タイプEはPN16です。
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