IBM Elastic Storage System(ESS 5000)は、最先端の容量ストレージを備えた、代表的な新世代の統合スケールアウト・データ管理製品の1つです。またコンテナ化されたソフトウェア配信により、インストールと更新も容易に実行できます。 ESS 5000は、ノード当たり55 GB/秒という業界をリードするスループット特性によりシステム間でデータを移動します。これは、最も強力なプロセッサーにも十分対応できる速度です。
迅速な価値実現
水平の線が 3 本左側から通っているストップ・ウォッチ
ESS 5000は、IBM Spectrum Scaleのファイル管理ソフトウェアとNVMeフラッシュ・ストレージを組み合わせて、究極のスケールアウト・パフォーマンスとシンプルさを実現し、2Uシステムあたり80 GB/秒のデータ・スループットを提供します。
効率性
右方向を指す矢印に続く曲線
コンテナ化されたソフトウェアのインストールと強力な管理GUIにより、専門のITスタッフや専門知識が必要とされる操作が最小限に抑えられます。 2Uパッケージ内の高密度ストレージにより、データセンター・フットプリントが小規模になります。
信頼性
無限大の記号
ソフトウェア定義の消去コーディングにより、データ・リカバリーを確実に行うことができるだけでなく、消費されるスペースはデータ複製に使用されるスペースよりも少なくなっています。これまで数時間から数日を費やしていたリカバリー作業は数分で完了し、運用が中断されることもありません。
実装の柔軟性
右方向を指す矢印につながる曲線が中心にある六角形の一部
2Uごとに数十から数百テラバイトという幅広い容量で利用可能です。 スタンドアロンのエッジ・システムとして実装することも、追加のESS 3200システムまたはIBM ESS 5000ノードを使用してスケールアウトすることもできます。
膨大な量のデータをサポート
プラットフォームに置かれた3つの長方形のサーバーの絵
IBM ESS 5000は、IBM Spectrum Scaleを使用することで、最大55 GB/秒のスループットを提供し、ストレージをエクサバイト規模にスケールアウトできます。 どのストレージでも、増加するデータの管理と階層化が可能です。
NVMeストレージを統合
1台が前にあり、2台がその後ろの両側にある3台のサーバー
IBM ESS 5000は、IBM ESS 3200サーバーを搭載したクラスター内で稼働し、AI、HPC、その他の多くのデータ・ワークロードに対応する強力でシンプルなNMVeスケールアウト・ストレージを提供します。