決められたフォーマットに従って、果実を層ごとに箱に入れるための機械です。生産性の高さと果実の取り扱いへの配慮が際立ちます。本機は、調整用アキュームレータ、包装部、箱送り部より構成されています。
動作原理
果実は校正された後、自動生産調整装置の役割を果たすアキュムレーションタンクに到着します。
アキュームタンクからベルトコンベア上に乗せられ、ブランケット状に分散され、そこからベルトコンベアのキャビティに入ります。空洞に入った果実は包装エリアに移動し、グリッパーで果実を吸引して箱に入れます。
箱は下部のコンベアで運ばれてきて、空気圧のストッパーで位置決めされ、モーターで包装位置まで持ち上げられる。上昇したところで、テフロン製のファンネルを内壁に合わせ、果実が入るようにし、包装を行います。
特徴
- 電気溶接された鋼管、板金、プラテンで構成されています。
- エポキシ、2液ポリウレタン、亜鉛のいずれかの塗装で仕上げます。
- 独立したモジュールで構成されています。
- 精密なプリズムガイドによる移動案内。
- 真空自律発電機。
- 果物に接触するエレメントは、食品の取り扱いに適しています。
- 吸引パッドとコンベアベルトの交換が簡単です。
- 特許取得のファンネルシステムにより、包装中の果実を保護します。
- タッチスクリーン端末による制御。
メリット
⇒ 完璧なフルーツハンドリング
⇒ 迅速なフォーマット変更。
⇒ 高生産性。
⇒ 最小限のメンテナンス。
⇒ 20x30cmから60x40cmの箱まで対応可能。
⇒ 取扱いが簡単。
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