高精度な制御により、あらゆる薬液注入の用途に対応します。
イワキのIXシリーズは、デジタル制御のダイレクトドライブダイヤフラムポンプです。長年にわたるハイエンドモーター技術の経験により、高精度でエネルギー効率に優れた高分解能の定量ポンプを実現しました。IXシリーズは、水処理から化学プロセスまでの業界において、薬液注入の自動化という今日の需要に応えています。
省エネで環境にやさしい
ヘリカルギアとスプリングアシストの採用により、標準的なスプリングバック設計と比較して、消費電力を70%削減しました。
安全設計
ダイヤフラム破裂検出器を全機種に標準装備し、ユーザーと環境を保護します。また、異常作動検知器は、目詰まりや誤操作によって誤って高い吐出圧力が発生した場合に、配管を保護するためのものです。また、正しい方向にしか組み立てられないフールプルーフバルブ設計で、ドレンホールも備えているため、ダイヤフラムが破損しても安全に使用できます。
自動制御
IXは、アナログ、パルス、バッチ、インターバルバッチの各モードで運転することができます。アナログ運転では、センサーからの入力(4~20mA)に応答してポンプが作動します。パルス運転とは、流量計や接触型水頭計と組み合わせて、主流量に比例して、ポンプの吐出量を一定にする運転です。バッチ運転は、キーパッドによる簡単なポンププログラミングで可能で、パルス信号で開始されます。インターバルバッチ運転では、キーパッドで簡単なポンププログラミングを行い、パルス信号で開始する定時運転が可能です。
---