セミドライヘッド本縫総合送り水平大釜糸切りソーイングシステム
縫い調整の「常識」が「感動」に変わる。
ミシンの歴史を変える次世代ソーイングシステム。
生産に携わる全ての人に、デジタルソーイングシステムがスマートで新しい価値を提案します。
IoTを活用した縫製・ミシン管理
データ管理・閲覧と編集がアプリ上で可能
縫製品に合わせたミシン調整データは、市販されているAndroid端末により非接触で双方向データ通信ができます。これにより、縫製ラインのミシンが一律の設定や状態の確認が簡単にすばやくできるようになり、段取り替えが容易になります。操作パネルにはUSB ポートも標準装備していますので、装置間のデータ管理やソフトのバージョンアップも容易にできます。
縫い諸元が数値管理でき、「品質の安定」「段取り替え時間短縮」ができます。数値化した縫製データはAndroid 端末、USB メモリーなどで外部に取り出しが可能です。
縫製条件が1画面表示
糸調子や縫い目長さ、押え圧、交互上下量の縫い条件が1画面上で容易に設定ができます。
省エネ効果
パネルバックライトの自動OFF機能
設定時間経過後、パネルのバックライトをOFFにすることができます。
スリープモード(自動電源OFF機能)
操作をしない状態が一定時間経過すると、モータなどの動力電源をOFFにすることができます。
※パネルより設定ができます。
残短仕様(LU-2828V-7)
残短仕様は縫い始めの糸つかみ装置及び縫い終わりの残短機能により糸摘み作業を軽減した高性能ミシンです。
2.7倍釜の採用によりボビン交換が少なくなり作業性が向上します。
美しい縫い上がり(LU-2828V-7)
上糸掴み装置
縫い始めの上糸が布裏へ引き込みますので縫い上がりがきれいになります。
糸残りが短い糸切り機構(LU-2828V-7)
糸切り機構を一新。最終針で固定メスに近づけて切断(コンデンス縫い)することで糸残り長さを業界一の短さにしました。
(上糸残り長さは5mm)
針糸アクティブテンションの採用
上糸張力をデジタル管理
縫製条件に応じた上糸張力をパネル上で設定することができそのデータを記憶します。
経験が必要な糸調子合わせも、再現性がありますので製品切替え時の段取り時間も削減できます。
例)トップステッチ工程などに効果を発揮
最大縫い目長さ12mm(LU-2860V-7)
最大縫い目長さが12mmまで可能ですので、家具などのトップステッチ縫いにも適しています。
トップステッチ縫いは、特にフトコロの広さが作業性の向上を効果的に発揮します。
アクティブ押え圧機構
押え圧をデジタル管理
デジタル制御により押え圧をコントロールします。
段部変化にもオートモードでは段部検知で自動的に加減圧をします。マニュアルモードでも手元スイッチに設定し操作が可能です。
段部において最適な縫いを実現
段部検知機能
重ね合せ縫いや異素材の縫い合せなどで発生した段部は、段部検知機能により、縫い目長さ、糸調子、押え圧、交互上下量を既定の設定値に切り替えることが可能です。
段部検知のしきい値設定
段部切り替わりONセンサー値のティーチングモードでは、布厚と段部布厚を容易に測定できます。
自動算出されたしきい値は、段部検知のしきい値として設定可能です。
多機能な6連手元スイッチ
最適な縫い条件で作り込んだデータ(縫い目長さ、上糸張力、交互上下量、押え圧、縫い速度)はワンタッチ切り替えスイッチで容易に変更ができます。6連手元スイッチ①~⑥にはワンタッチ機能を最大4スイッチに割り振ることができます。また、タッチバックスイッチ及びジョグダイヤルにも割り振ることが可能です。
(※初期値は、6連手元スイッチ①~③にワンタッチ機能が割り振られています。)
ジョグダイヤルによる操作性向上
手元のジョグダイヤルにより、はずみ車まで腕を伸ばすことなく上軸を回転させる(針棒を上下させる)ことが可能です。