水晶圧電式力センサを組込んだサーボプレスシステム2157B...は、2種類の測定範囲を持ち、0.05~1.5kNの荷重に対応します。力-変位量で工程の状態を監視し、圧入・接合工程に最適です。ストローク長100mmのストレートバージョンと、250mmのコンパクトなアンギュラーバージョンがあります。
•テレメトリを経由した高精密の力測定
•8級のクリーンルーム(ISO 14644-1)での使用を保証
(7級も使用可能)
•極めて広い測定範囲、0.05~1.5kN
•速い送り速度
•精度の高い再現性 0.002mm以下
概要
サーボプレスシステム(型式2157B...)は堅牢なケースの中に、引張・圧縮力用の水晶圧電式力センサを内蔵しています。精密な位置決めをするアブソリュートエンコーダがドライブモータに内蔵されています。圧電素子に加わる引張・圧縮力は荷重に比例した電荷を発生させ、チャージアンプはそれをアナログ電圧信号へと変換します。力センサは測定精度を最大限にするため、直接ラム本体に取付けられています。信号はテレメトリで送信されるため、ケーブルを追加する必要はありません。駆動はACサーボモータによって行われ、サーボアンプとともに安定した回転と変換速度を保証します。ブロック加圧やポジション加圧、フィードバック加圧、中間ポジションなどの基本機能が揃っています。