PGR-3100 は、3 相システムの各相における電圧の存在を示します。電圧が存在している状態のときはパネルの LED が点灯します。地絡が発生すると故障発生位相の電圧が接地電位まで低下し、これにより故障発生位相を示す LED が暗くなります。抵抗接地システムまたは非接地システムでは、故障が発生していない位相を示す LED が明るく点灯します。非接地 AC システムは、米国電気工事規定 (NEC®) 250.21(B) およびカナダ電気規則パート 1、セクション 10-106 (2) により、PGR-3100 のような検漏器をシステムに設置することが義務付けられています。外付けのポテンシャルトランス (PT) を使用してシステム電圧を下げることができ、これにより PGR-3100 をあらゆるシステム電圧に適用することが可能になります。最大 600 Vac までのシステム電圧では PT は不要です。