Antares ST30は、メタルコープが設計した棚付きラック用のシステムで、プラスチック製または亜鉛メッキスチール製の支持脚を備えた2本のAntaresアップライトと、フレームの高さに応じた数のクロスブレースで構成されています。
このシステムは、手動で取り扱う軽・中程度の荷物の保管やアーカイブに最適なソリューションで、堅牢性と倉庫エリアへの最大限の適応性を備えています。アンタレスST30システムは、マルチレベルシステムにも使用できます。
アンタレスの標準的な高さは、1000、1500、2000、2250、2500、2750mmで、3000から5500mmまでは250mmごとの高さとなっています。奥行きは300、350、400、500、600mmが標準です。
Antares ST30システムの構成要素。
- アップライト:30x45mmの長方形の閉断面形状をしており、縫い合わせて剛性を高めているため、ねじりや曲げ・圧縮荷重に対して大きな抵抗力を持っています。
- CROSS-BRACE:フレームの2本のアップライトと連動し、両端にフックを備えたUプロファイルで構成されています。
- PLASTIC FOOTとSTEEL FOOT:PLASTIC FOOTは標準装備で、STEEL FOOTは高負荷時に使用します。
- ANTARES HOOK: フレームに簡単に挿入できるように特別に設計されており、シェルフの耐荷重を確保し、シェルフ自体の安定性にも貢献しています。
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