RLとQd用のポータブル反射率計です。タイトな寸法設計、軽量で耐久性のある素材と最新技術の組み合わせにより、LTL3000は非常に使いやすいポータブル反射率計となっています。測定するだけで、すぐに使用できます。
LTL3000は、道路標識の再帰反射を測定するためのDELTA再帰反射計の新世代の一部です。この測定器は、最新の技術開発に基づいており、モダンなデザインと素材を使用しています。LTL3000は、他のDELTA製測定器と同様に、校正や操作が非常に簡単です。「非常にユーザーフレンドリー」です。そして、この測定器はもちろん頑丈で耐久性があり、私たちの前世代の道路標識用反射光測定器と同様に、小型軽量です。
RLとQdの再帰反射測定
LTL3000は、夜間視認性(RL)だけでなく、欧州・米国規格の日中視認性(Qd)にも対応しています。RLが夜間再帰反射光の視認性の指標であるのに対し、Qdは日中の拡散照明下での日中視認性の指標となります。特に夜間における標識の性能は、安全な走行環境を確保するために非常に重要な要素であり、自動運転車に標識を認識させ、優れたナビゲーション能力を発揮させるための重要なパラメータとなります。LTL3000のような反射率計で測定することで、マーキングが規格に適合しているかどうかを判断することができるのです。
LTL3000は、日中の視認性と夜間の視認性を乾湿両条件下で測定します。
LTL3000は、RLを0~4.000mcd/lx/sqm、Qdを0~318mcd/lx/sqmの範囲で測定します。
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