周波数混合器 MixTrain

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MixTrainは、周期的に分極された結晶内の単一周波数CWレーザービームの和周波または差周波ミキシングを可能にする高度なデバイスです。Matisseのチューニング範囲全体に渡って最適な準位相マッチングを保証する為の精密な温度制御により、高いミキシング効率が達成されます。高出力ファイバーレーザーと組み合わせにより、2Wを超える和周波発生が容易に実現できます。 アプリケーション • 量子物理学 • 分子/原子冷却 • 磁気光学トラップ • ボーズアインシュタイン凝縮 • 原子時計 • 周波数コム • 高分解能分光法 • 波長可変可視/IR実験 MixTrainは、2つのCWレーザーの和周波または差周波ミキシングのた為に、周期的に分極された結晶の準位相整合を利用します。このシステムは、結晶の周期を変更する為のモーター制御の移動ステージと、180°Cまで加熱できる温度安定化オーブンを使用しています。ビーム成形、偏光制御、ビームの組み合わせ、およびビーム分離のための全ての光学系が含まれています。オプティカルダイオードは、セットアップからの後方反射からのファイバーレーザーの入力を分離します。 周期的に分極されたミキシング結晶は、ファイバー入力波長によって取り外し可能な構成で取り付けられています。ミキシング結晶は、モーター制御を備えた温度安定化オーブンに設置され、可視領域で100nmを超えるハンズフリーチューニングを提供します。 和周波ミキシング〜480〜670 nm 和周波ミキシングは、480〜670nmの可視域波長を提供します。4.5WのMatisse出力と1550nmシングルモードファイバーレーザー出力を10Wでミキシングした場合の典型的な調整曲線が示されています。Matisse Cと適切なファイバーレーザーで励起することによりMixTrainはCW色素レーザーの魅力的で多目的な代替品としてハンズフリー、全固体出力でSFM用の422〜670 nmを提供します。 差周波ミキシング〜1.1〜4.5 µm 差周波ミキシングでは、チタンサファイアレーザーの出力が1064nm、1550nm、または1950nmのシングルモードファイバーレーザーとミキシングされます。差周波ミキシングは、中赤外波長に近い波長を提供します。4.5WのMatisse出力と1550nmのシングルモードファイバーレーザー出力を10Wでミキシングした場合の典型的なチューニングカーブが示されています。ミキシングおよび分離光学系の柔軟な構成により、ファイバーレーザー入力に応じて、DFMの1.1〜4.2μmからの出力が可能になります。 必要な全ての光学部品が含まれています MixTrainには、入力レーザーの組み合わせる為の全ての光学系、周期的に分極されたミキシング結晶、和周波(SFM)または差周波(DFM)の分離が装備されています。プラットフォームには、出力をコリメートするレンズと、後方反射による損傷からファイバーレーザーを保護するアイソレーターが含まれています。結晶と光学部品は簡単にフィールドで交換が可能であり、和周波と差周波の変換が容易です。 広いスキャン範囲での自動波長設定 モーター制御の移動ステージと温度安定化オーブンは、ソフトウェアで簡単に制御できます。チューニングには手動で調整する必要がありません。 複数の結晶を同時に取り付けて、100+ nmでチューニングすることができます。結晶温度を変更しないスキャン範囲は、可視光のチューニングの場合は>20GHz、赤外光のチューニングの場合は>60GHzです。

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*価格には税、配送費、関税また設置・作動のオプションに関する全ての追加費用は含まれておりません。表示価格は、国、原材料のレート、為替相場により変動することがあります。