針式軸受け HEVs

針式軸受け
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日本精工株式会社は、自動変速機用の小型・軽量・長寿命のリップ付きスラスト針状ころ軸受を開発しました。 現在、トランスミッションの効率向上のために低粘度のトランスミッションオイルが一般的に使用されていますが、これにより潤滑上の課題が生じています。NSKの新製品は、厳しい潤滑条件でも優れた性能を発揮するよう設計されており、燃費向上にも貢献します。 開発の背景 近年、自動車メーカーでは、燃費向上、変速ショックの低減、動力伝達効率の向上を目的として、多段オートマチックトランスミッションを採用するケースが増えています。このようなトランスミッションでは、変速効率に悪影響を及ぼす撹拌抵抗を低減するために、低粘度のトランスミッションオイルが多く採用されています。このような低粘度トランスミッションオイルは、トランスミッションに使用されるスラストニードルベアリングの潤滑に課題がありました。一方、トランスミッションでは、ハイブリッド車(HEV)の燃費向上に貢献する小型・軽量のベアリングの需要が高まっています。しかし、HEVが電気モーターのみで走行する場合、オイルポンプが停止することがあり、その結果、トランスミッションに搭載されているスラストニードルベアリングはリーン潤滑で機能しなければなりません。NSKの新型リップ付きスラスト針状ころ軸受は、自動車の過酷な使用環境に耐えうる小型・軽量の軸受のニーズに応えることで、燃費向上とCO2排出量削減に貢献します。製品の特徴は以下の通りです。 製品の特徴 プレス加工性を向上させた鋼材を使用することで、2.5mm以上の厚さを実現。

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*価格には税、配送費、関税また設置・作動のオプションに関する全ての追加費用は含まれておりません。表示価格は、国、原材料のレート、為替相場により変動することがあります。