OGAは、21世紀初頭から、主にPVC産業向けの炭酸カルシウムの取り扱いにおいて、特定の用途に特化したシステムを開発してきました。この製品は、1ミクロン以下の粒子サイズであっても、従来のシステムによる空気輸送での取り扱いが困難であり、また、この製品が混合される工程でも同じ粒子サイズであるため、セグレガシオンが発生しやすく、押出工程の安定性に直接影響します。炭酸カルシウムの取り扱いにおけるこのような典型的な欠点を克服するため、OGAはこの製品の空気輸送のための非常に特殊な開発を行い、さらに、製品が押出成形に入るだけでコンパウンドと炭酸塩の均一な混合が保証される押出成形機上での直接添加グラビメトリーシステムを開発・実装しました。
---