VP9000は、高精度で再現性の高い3Dイメージングを用いて、PCBのソルダーペーストを完全に解析します。PCBの反りの可能性を各検査ポイントで計算し、自動的に補正して解析に優先させます。これらの機能を組み合わせることで、高精度なボリューム測定を実現しています。
シンプルで使いやすいオフラインプログラミングソフトウェアにより、検査プログラムを数分で作成できます。コンポーネントの自動登録や自動調整機能付きの照明などの独自の機能により、プログラムの作成を簡単かつ効率的に行うことができます。また、ePMソフトウェアとの互換性により、プログラム作成プロセスをさらに改善することができます。
VP9000のタッチスクリーン、カラー・インターフェース、2D/3Dモデリングは、検査結果を即座に、インタラクティブにフィードバックします。次のPCBを検査している間に検査結果を確認することができ、生産性が向上します。高度なデータ解析ソフトウェアにより、包括的な品質データが提供され、継続的な製造プロセスの改善やトレンド・モニタリングに役立ちます。
VP9000は、検査結果のデータをスクリーン印刷機にフィードバックし、必要な印刷調整をリアルタイムで行うことで、生産中の欠陥の継続を防ぐことができます。
特徴
- 高精度なソルダーペースト体積測定(2%以内
- 複数の解像度と3モードのズーム(5µmまで)を選択可能
- 250mm x 330mmから460mm x 510mmまでのプリント基板に対応する2種類の装置サイズを用意
- ユーザーフレンドリーなソフトウェアと統合されたタッチスクリーン・インターフェース
- ゲルバーデータやマウントデータからの簡単なプログラム作成(ePMとの互換性あり
- オフラインでのプログラム作成が可能
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