小型共焦点ラマン顕微鏡RAMOS M350は、サブマイクロメータスケールの空間分解能による様々なスペクトル測定を目的としています。デバイスの特長は、高いスループットと高いスペクトル分解能です。
研究グレードの光学顕微鏡に基づいてRAMOS M350に実装されたオステックの技術は、次の光顕微鏡法を可能にします:
•ラマン測定
•透過光(明るい視野と暗い視野の照明)
•反射光(明るい視野と暗い視野の照明)
•共焦点顕微鏡
• 蛍光測定
• 偏光コントラストと位相コントラストイメージング
• 微分干渉コントラスト
2D/3Dレーザー共焦点およびラマンイメージングを同時搭載。各点でのスペクトルをフルに節約できる
共焦点ラマン顕微鏡
3秒の合計取得時間内に1000 x 1000ピクセル
高速ラスタおよびアイドリングストップスキャナ動作モード
高性能光学系により、超システム感度と高い信号対雑音比(S/N比)
の広いスペクトル範囲、ラマンシフト測定の究極の精度、高スペクトル分解能
システムアライメントを追加することなく、高速システム構成変更 (レーザーとフィルタの切り替え)
励起源:473 nm または 532 nm レーザー, 追加の外部レーザーの接続 455 nm, 633 nm, 785nm 可能
スペクトル範囲:50 — 9700 cm-1 (532 nm レーザー)
スペクトル分解能(532 nmレーザー用):FWHM 1.60 cm-1(グレーティング1800グラム/mm)
グレーティング数:4電動タレットに取り付けられ、手動交換でより多くのグレーティング
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