SERCO TU 1100は、最大Ø1,100 mmまでのサーフェス加工に対応します。
また、剛性の高い設計により、深さ 500 mm までのバルブシート加工が可能です。
TU 400やTU 600と同様、自動フィードシステムを装備し、RTJシステムの取り付けも可能です。
シール面の用途に応じて様々な表面仕上げが可能です。
例
- ストック仕上げ:一般的にガスケットと接触する場合に必要とされ、シール面は連続したスパイラル溝で構成されています。
- スパイラル鋸歯状:ストックフィニッシュは、通常90°のフェーシングツールビットでスパイラル状の溝を作ります。V "形状の角度は45°(ラジアルフィードマニュアルの場合)。
- 冷水仕上げ:2つのフランジ面が、継ぎ目なく直接接触している場合に使用されます。
- 同心鋸歯状:同心歯、同心溝が一定の距離に配置されています。
チェーンクランプシステムSERCO FC 1150は、ポータブル空圧機SERCO TU 1100ユニット用に特別に設計されています。
SERCO TU 1100 ユニットは、RTJ システムと組み合わせて円錐加工を行うこともできます。
ダウエルピンの穴にユニットをクランプする「FSTG 1000」システムにより、SERCO TU1100 - TU1200 - TU1400 - SERCO XP 900NGユニットをフランジの外面に保持し、シール面やダウエルピンのベアリング面を再加工することができます。
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