概要R&S®IQW ワイドバンド I/Q データレコーダーは、ワイドバンド I/Q データストリームをリアルタイムで記録、保存、再生するための装置です。ライブ RF シナリオの記録により、ラボでの再現性の高い試験が可能になり、フィールドテストの必要性とコストが低減されます。
主なポイント- 記録済み I/Q データの部分的エクスポート
- 記録済み I/Q データの連続再生
- R&S®VSE Vector Signal Explorer による後処理対応
特長と利点- ワイドバンド記録 — 記録/再生帯域幅は最大 1000 MHz(システム構成に依存)
- 高精度のデータ処理 — I/Q ワードサイズは帯域幅により 12 ビットまたは 16 ビット;サンプリングレートは最大 1200 Msample/s(複素)
- 大容量ストレージ — サーバーグレード SSD メモリパック:3.2 TB、6.4 TB、15 TB(R&S®IQW-BD115)。15 TB 使用時は最大帯域幅で約 65 分の記録時間(帯域を下げると記録時間は延長)
- 柔軟な接続 — HS デジタル I/Q(全二重、QSFP+、40 Gbit/s)、USB 3.0/2.0、LAN(Ethernet 10/100/1000 Mbit/s)、GPS アンテナ端子、BNC ポート
- ガイド付き操作 — 記録/再生ウィザードとタッチ操作 GUI により容易なセットアップ
利用可能なモデル- R&S®IQW100 — 最大 100 MHz(200 MHz へ拡張可能)
- R&S®IQW — 最大 512 MHz
- R&S®IQW1000 — 最大 1000 MHz
オプション & アクセサリ- メモリパック:R&S®IQW-BC103(3.2 TB)、R&S®IQW-BD106(6.4 TB)、R&S®IQW-BD115(15 TB)
- インターフェースボード R&S®IQW-B40G(2×10 Gbit/s および 40 Gbit/s)
- インポート/エクスポート、GPS オプション:R&S®IQW-K110、R&S®IQW-K112、R&S®IQW-K200
- アクセサリ:R&S®DIGIQ-HS ケーブル(3 m)、R&S®IQW-Z19 19" ラックアダプタ
接続性と対応機器- 記録用 I/Q ソース:R&S®FSW、R&S®FSWT
- 再生用データシンク:R&S®SMW200A、R&S®SMM100A、R&S®SMBV100B、R&S®SGT100A
- LAN 経由のリモート制御;QSFP+ による高速 I/Q 転送
技術仕様- RF 帯域幅(R&S®FSW および/または R&S®SMW200A と組合せ):最大 1000 MHz
- I/Q ワードサイズ:12 ビットまたは 16 ビット(帯域に依存)
- サンプリングレート(R&S®IQW):1200 Msample/s(オーバーサンプリング係数 1.25/Hz)、複素
- HS デジタル I/Q インターフェース:全二重、QSFP+、40 Gbit/s
- ディスプレイ:5.7" TFT カラー(タッチスクリーン)、640 × 480 ピクセル、LED バックライト
- USB:4 × USB 2.0、3 × USB 3.0
- LAN(リモート制御):Ethernet 10/100/1000 Mbit/s
- 電源:AC 100 V~240 V(±10 %)、≤ 150 VA
- 外形寸法(W × H × D):249 mm × 150 mm × 451 mm
- ラック取付:ハーフ19"、3 HU
- 質量:約 6.3 kg
- 動作温度:0 °C ~ +40 °C;保存温度:−20 °C ~ +70 °C