概要LCMS-TQ RX Seriesは、ルーチンおよびハイスループットラボ向けに設計されたトリプル四重極LC-MS/MSのシリーズで、超高速データ取得、高感度、低消費電力の運用を目的としています。
主な利点- 高感度 — 既存のLCMSプラットフォームの改良を継承し、信頼性の高い定量を実現。
- 超高速取得 — 高速スキャンとMRMレートでハイスループットワークフローを支援。
- 運用上の堅牢性 — ソースおよびシステム設計によりダウンタイムを低減し、メンテナンスを簡素化。
- 低消費電力 — 電力消費と運用コストを削減する設計。
- 統合技術 — UFMSおよびANALYTICAL INTELLIGENCEをサポートし、自動化されたデータワークフローに対応。
シリーズ構成LCMS-8060RX — LCMS-8060NXの感度を継承し、堅牢性を強化。
LCMS-8050RX — LCMS-8050の性能を拡張し、高速かつ高感度の解析に対応。
LCMS-8045RX — コスト、感度、使いやすさのバランスを重視したルーチン解析向けモデル。
技術的特徴- イオン化: CoreSpray設計を採用した加熱ESIソース
- m/z範囲: 2–2000
- 分解能: R < 0.7 u FWHM(0.5 u選択可)
- 最大スキャン速度: 最大30,000 u/s
- 極性切替時間: 5 ms
- MRMチャネルレート: 最大555 channels/s
- 工具不要のソースメンテナンスにより保守時間を短縮
用途- 治療薬モニタリング(TDM)を含む臨床・医薬分野の分析
- PFASやアレルゲン関連の食品安全検査
- 環境・農業分野の代謝物や残留物の分析
- QCやルーチンラボでのハイスループット定量アッセイ
メディア- 製品ビデオあり(YouTube id EAsU8UV4uTo)
仕様- シリーズ名: LCMS-TQ RX Series
- モデル: LCMS-8060RX、LCMS-8050RX、LCMS-8045RX
- 設計目標: 超高速取得、高感度、運用上の堅牢性向上
- 関連技術: UFMS、ANALYTICAL INTELLIGENCE
- 統合: LabSolutions CSとの互換性(サーバーベースのワークフローおよびQC対応)