RN200は、再生可能エネルギー源(風力、太陽光など)から電力を生産するためのインバータを保護・制御するための装置です。
RN200ハイブリッドコントローラは、再生可能エネルギー源と発電機や主電源を簡単に統合することができます。負荷への電力供給の安全性と発電機の効率を最大限に確保しながら、再生可能エネルギー源の普及を最大化することができます。
RN200は、CAN BUSインターフェースを通じて、SICESの発電機コントローラ(GC600、DST4602Evolution)およびメインコントローラ(MC200)と通信し、すべてのコンポーネントを(論理的にも配線上も)簡単に統合することを可能にします。
各RN200は最大16台のインバータを管理し(システムあたり最大16台のRN200を管理)、Modbusプロトコルを介して、すべての通信インターフェース(RS232、RS485、ETHERNET)を制限なく使用してインバータと通信を行うことができます。また、インバーターは異なるタイプのものを使用することができます。各インバータから、定格出力、電流出力、診断アラームコードを取得します。インバータの起動・停止、有効電力・無効電力の制御が可能です。
制御機能
-コモンバー上の電圧の有無によるインバータの自動起動/停止
-インバーターをコモンバーに接続する遮断器(RNCB)の自動管理。
-インバータの有効電力を制限し、設定可能な最小電力での発電機の運転を保証(低電力での長時間の作業による磨耗を避けるため)。
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