SIMATIC IOT2000 SG-Shieldは、ストレインゲージをベースにしたロードセルの測定値をリモートで簡単に見ることができます。ロードセルのケーブルをシールドに直接接続するだけです。このシステムはアナログデータをデジタル化し、SIMATIC IOT2050ゲートウェイ経由でクラウドに送信しますので、いつでもお客様のレベルを取得し、それに応じて配送ルートを適合させることができます。このソリューションをセットアップするのに、ITやオートメーションに関する専門的で深い知識は必要ありません。SIMATIC IOT2000 SG-Shieldには、Node-REDソフトウェアのサンプルと必要なインターフェースがすべて付属しています。このシステムは、Node-RED Dashboardを介してコミッショニングを行い、クラウドに接続することができます。同時に、記録された測定値は、当社のクラウドベースのオープンIoTオペレーティングシステムであるMindSphereに保存され、SITRANS Store IQなどのアプリを使って取り出すことができます。もちろん、上位のオフィス業務システムや個別のアプリケーションを接続して充填量を監視することで、受注プロセスやお客様のルートプランニングなどを自動化することもできます。
メリット。
- SIMATIC IOT2050との連携による豊富な通信オプション
- Node-REDソフトウェアによる高い柔軟性
- Ready-To-Use Mindconnect Libraryにより、Mindsphereのセットアップが容易。
- 分解能±1,000,000パーツの高精度
SIMATIC IOT2000 SG-Shieldは、特にOEM向けに、標準プロトコルのRS485インターフェイスをオプションで用意しています。これにより、様々な接続が可能となります。OEM用のSG-Shieldにはシグナルフィルターが内蔵されており、プログラミングの手間を軽減することができます。高解像度により、費用対効果を大幅に向上させることができます。
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