• SSG5000X-VはSigIQPro信号生成ソフトウェアと連携して、シミュレーション、設計、テストを一体化し、設計、研究開発、生産、テストの各段階で顧客のさまざまな要求を満たすための便利な手段を提供します。
• SigIQPro信号生成ソフトウェアは信号生成の能力を新たなレベルに引き上げ、Bluetooth、IoT、Custom OFDM、Custom IQをサポートし、将来的には5G NR、LTE、WLANなど多くのプロトコルにも対応する予定です。
• ユーザーインターフェースは直感的な操作をサポートし、関連するドキュメントのヘルプを提供しています。これにより、標準に準拠した波形を簡単に作成する方法を提供し、カスタムのさまざまなデータ形式の変換に対応し、波形ファイルを鼎陽科技の信号発生器にダウンロードして再生することができます。
• 先に使用し、後で支払う、0円で先行体験!SigIQPro信号生成ソフトウェアの各機能は、30回の無料トライアルを提供し、互換性のある機器でソフトウェアの全機能を無制限に使用できます。
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強力なARBモード
SSG5000Xは、再生プロトコルファイルをサポートし、5G-NR、LTE、WLAN、WCDMA、GSM、Bluetooth等の共通プロトコルファイルを内蔵しているため、検証作業に最適なシグナルジェネレータです。
また、ARBモードでは、波形シーケンスの構築や再生、マルチキャリア信号の生成も可能です。マルチキャリア信号は、無線/セルラー通信やWiMAX、Wi-Fi 802.11、LTEのようなネットワーク規格等のシステムで使用されるOFDM(直交波周波数分割多重)の導入により広く普及しています。
テスト規格に合う波形を素早く作成できるカスタムモード
IQ変調は情報伝達手段として非常に有効なものです。SSG5000Xは、QAM、PSK、ASK、FSKといった一般的な変調信号を出力することができ、シンボルレートは最大120 Mspsまで設定可能です。
マルチトーンモード
マルチトーン信号は、複数の正弦波で構成された信号で、オーディオ測定、アンプやレシーバの非線形歪み試験、地上や衛星における通信試験等で広く利用されています。SSG5000Xは、最大20トーンの設定に対応しています。
ケーブル補償
伝送距離が長いほど、ケーブル損失は大きくなります。DUTに到達する信号のフラットネスを最適化するには、伝送距離とスイッチインピーダンスによる損失に対しフラットネス補正を行う必要があります。SSG5000Xは、外部パワーセンサ(別売)を使用したフラットネス補正をサポートしています。