Silea社のメス型セミオートカプラーシリーズ05131104は、ボトムローディングアームやホースとタンクローリーのオス型カプラーとの間を、製品を失うことなく迅速かつドライに結合することを目的とした製品です。手動タイプとの違いは、カプラーが流れを開く前に自動的にオスカプラーにフックすることです。
このカプラーはAPI RP 1004規格を尊重しており、規格に準拠したすべてのカプラーに使用することができます。
ヴェローナで開催されたOil&nonOilフェアでは、事前に予告していた通り、Silea社の新製品であるセミオートマチックカプラ0513シリーズの革新的な機能を紹介しましたが、今回はその内容を紹介します。
このカプラーは、ローディングアームやフレキシブルホースと、タンカーに取り付けられたオス型カプラーとの間を、製品の漏れなく迅速に結合するために設計されたものです。
従来品との違いは何でしょうか?
まず、目で見てすぐにわかる重要な違いがあります。それは、カップリングの歯が従来の5つから4つに減ったことですが、接触面がかなり広くなったため、通常の状態でも、プラントの異常による急激な圧力上昇があっても、より安全にカップリングを行うことができるようになりました。
内部の部品を見直した結果、流体通路の断面積を約15%増やすことができました。これにより、ローディング時間が短縮され、結果的にユーザーの経済的負担を軽減することができます。
また、ハンドルが新しくなったことで、人間工学的にも改善されました。
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