様々な測定セットアップを簡単にケーブルで接続するための工場およびマルチディシプリナリー用ブレイクアウトボックス
ブレイクアウトボックスは、簡単なケーブル配線や、解析用インターフェースを用いて行う様々な測定セットアップの接続に使用されます。L6以上の車両に対応した工場・部門横断型のBreakoutボックスで、解析プラグ1、2の必須PINが全て引き出されています。さらに、解析インターフェース1、2用のアダプターケーブル、終端ケーブル、解析インターフェース3(Flex Ray)用のYケーブルが用意されています。ブレイクアウトボックスは、簡単にアクセスできるインターフェースにより、大きな利点を提供します。すべての接続はプラグ式で、バナナプラグやD-Subプラグを使用して接続することができます。
モジュール本体は堅牢なアルミニウム製で、トップハットレールに取り付けるための装置も備えています。
インターフェイス
インターフェースはすべてフロントパネルに配置されており、迅速かつ明瞭なケーブル配線が可能です。ISO 11898に準拠したCANインターフェースを合計5つ搭載しています。また、解析用プラグとしてD-Sub25ソケットが用意されています。シリアルトレースインターフェイスはD-Sub9で実装されています。D-Subソケットのほか、信号接点用に10個のバナナソケットが用意されており、接続が確立されると緑のLEDが点灯します。
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