ボーリング・クレーンマシンBKM-2032は、産業・土木工事における非凍結、季節的凍結、永久凍土での井戸掘削用として設計されています。
技術的な特徴
回転式プラットフォームにより、作業エリアを拡大し、位置を変えることなく1台の機械セットアップで複数の井戸を受け持つことが可能です。
掘削機器の長手方向の移動により、掘削ポイントへのアプローチを最大限に正確に行うことができます。
深さ20mまでの穴あけを可能にする4セクションロック式ケリーバー。
トルクを向上させた独自の回転ローテータにより、最大直径1200mmまでの穴あけが可能。
フレーム設計と新型アウトリガーにより、最高の安定性と狭い場所での作業性を実現。
マストとキャブの最適な位置関係により、作業エリアの見晴らしが向上。
穴あけ作業とプラットフォームの位置決めを行う電子制御システム。
ベースシャシー
TL-5ALM
KamAZ-65111
回転駆動方式
油圧式
ローテータトルク
59400 N * m
クレーン装置駆動方式
油圧式
クレーン装置の吊り上げ能力
3000kg
ドリル角度
88-92 °
ブームウインチ推定荷重
122 kN
深絞り時のアキシャル荷重の計算値
102.2kN
ドリル工具回転数
10-24 rpm (穿孔中)
24-63 rpm (スプレッド使用時)
マストの長手方向の動き(それ以上ではありません) - - 8 m
0.8 m
掘削モードでの特定の制御燃料消費量 - 17 l / h
17リットル/時間
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