出力側と同心になるようにステータボディを取付ける必要があります。
取付け時に摩擦ライニングとアーマチュアディスクの間に、ブレーキのサイズに応じて0.2~0.5mmの隙間をあける必要があります。
SUCO製の出力駆動ハブを使用しない場合は、アーマチュアディスクの取付け時に、リベット頭の逃げ穴を必ず設けるようにしてください。アーマチュアディスクは、出力部にリターンスプリングを取付けているスクリューによって中心の位置が決められます。アーマチュアディスクを取付ける際には、リターンスプリングに対して軸方向に自由に動けるようにする必要があります。