排ガス由来のCO₂を使用、
カーボンリサイクル技術を用いた日本発の新素材「CR LIMEX」
カーボンリサイクルとは、CO₂を炭素資源(カーボン)と捉え、これを回収し、多様な炭素化合物として再利用(リサイクル)する技術です。
回収したCO₂を原料として燃料や化学品、鉱物を製造することができるため、従来の化石燃料由来の製品と比べて、大気中に放出されるCO₂を含むGHG排出の削減を図り、気候変動問題の解決への貢献ができます。
LIMEXの主原料である炭酸カルシウムも、石灰石などの鉱物由来ではなく、カーボンリサイクルの技術によって、大気や排ガスから回収したCO₂由来の原料とすることができます。
「CR LIMEX*1」は、石灰石を主原料とする従来のLIMEXで使用されていた鉱物由来の炭酸カルシウムを、排ガス由来のCO₂と、コンクリートスラッジや鉄鋼スラグなど工場から排出されるカルシウム含有廃棄物などを、低環境負荷のプロセスで化学合成したCCU炭酸カルシウムに置き換えることで、カーボンニュートラルへの貢献を推進する低炭素素材です。
また、副原料である樹脂部分には工場から排出される廃プラスチック等を再資源化した再生プラスチックを使用しているため、プラスチックの資源循環の推進も実現します。
*1 CR LIMEXも従来のLIMEX 素材の定義と同様に炭酸カルシウムなどの無機物を 50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材に該当します。