タイヤ、ベルト、防振ゴムなどの比較的大きな製品を加硫する場合、加硫後内部の加硫度と表面の加硫度とに差が生じます。また、加硫後モールドから取り出した後も蓄熱によって加硫が進行します。
ブローポイントテスタは、それら製品の加硫時間の決定や工程管理を材料試験で可能にした装置です。
原理は、勾配の付いたモールドで加硫することで未加硫時に発生する気泡の限界点(気泡が消える点)と装備された温度センサーによって、中央4か所の昇温曲線から等価加硫度を求めるものです。
「ブローポイント」とは、タイヤを加硫する際に、「気泡が消える限界の加硫度」として定義されています。
タイヤの加硫時間は、その内部に気泡が無くなる時間を導くことで決定しています。