PS-1020トランスミッターは、精密なアナログ計装用アンプを中心に設計された、内蔵型のロードセルシグナルコンディショナーです。ユニットは24Vdcで駆動し、最大4つの350Ωブリッジロードセルに安定した励磁電源を供給します。設定はDIPスイッチとトリムポットで簡単に行えます。ロードセルサミング機能を搭載しているため、外部ジャンクションボックスは不要です。典型的なアプリケーションとしては、ビンやホッパーの変換、成分の在庫測定システムなどがあります。標準的なABS樹脂製のDINレール設計により、システムのトランスデューサの近くに取り付けることができるため、設置コストを削減できます。20ポジションの端子台を内蔵しており、最大4台のロードセルトランスデューサを接続できます。すべての電気的接続はネジ端子で固定されています。BLHでは、PS-1020用にDC24V電源のPS-121(データシート#12155)を用意しています。
特徴
- ロードセルシグナルコンディショナー
- 最大4個のロードセル用にDC10Vの高精度な励磁電源を供給
- 0-5、0-10 VDCまたは4-20 mAのアナログ出力を選択可能
- 独立したゼロ・スパン調整機能
- DINレール「スナップトラック」に取り付け可能
- ロードセルサミングユニット内蔵
- 調整可能なアナログイルタリング
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